労務管理上の諸問題への解決のため、当商工会職員が労務環境の整備等の支援を行いました。
今回、支援した内容の概要を掲載いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
なお働き方改革・労務に関してお悩みがある方は、お気軽に商工会までお問い合わせください。
【事例1】~A社~
新型コロナウイルス感染症の影響により、受注が回復せず、従業員を交代で休業させており、雇用の継続や資金繰り面で悩みを抱えていたため、従業員の雇用を維持するために、雇用調整助成金について説明し、助成金の活用についてアドバイスしました。
【事例2】~B社~
出産予定の従業員が産休及び育児休暇の取得を予定していたため、育児休業給付金など従業員の雇用維持の制度について説明し、産休や育休など雇用環境の整備について支援しました。
【事例3】~C社~
有期雇用の従業員について真面目な勤務態度で技術力が高く、無期雇用へと変更を検討していたため、キャリアアップ助成金を活用し、無期雇用への転換をアドバイスしました。
【事例4】~D社~
初めて従業員を雇用することとなり、今後の手続きに不安を抱えていたため、労使間のトラブルを未然に防止するために労働条件通知書の必要性について説明し、雇用環境整備について支援しました。
【事例5】~E社~
これまで就業規則作成の義務がなかったため、作成していなかったが、労働環境を整備し、従業員の雇用定着を図るために就業規則を作成し、賃金制度・福利厚生制度を書面にて整備することをアドバイスしました。