「どうする家康」のドラマのなかで「どうなる於大」

於大は徳川家康の生母です。
於大は知多半島北部と三河刈谷を支配していた水野忠政の娘で、今川方の岡崎城主、松平広忠と手を結ぶため、14歳の時に於大は松平広忠のもとに嫁ぎ、翌年には徳川家康を産みました。
しかし、家康が誕生して間もなく、忠政の跡を継いだ兄信元が織田方についたため、松平氏と離縁することになり、その後、阿久比の坂部にある久松長家(俊勝)と再婚しました。
家康が関ヶ原の戦いの勝利により天下統一を進めるなか、母として力を尽くしました。家康が征夷大将軍になり、江戸幕府を開く1年前の慶長7年(1602年)、京都の伏見城で最期を迎え、75歳の生涯を閉じました。
NHK大河ドラマ「どうする家康」では女優の松嶋菜々子さんが演じます。
数ある困難にもめげず、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた大らかな母という役どころ。今から楽しみです。NHK大河ドラマ「どうする家康」初回放送日は2023年1月8日(総合で日曜午後8時)
です!

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